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贈り物広瀬栄一コレクション古文書●江戸末期～明治初期　元禄３年幻住庵記　松尾芭蕉　春夏庵三木雄(三森幹雄)謹書　231022 和書

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商品詳細情報

管理番号	新品：56917240215 中古：56917240215-1	メーカー	3133cb5c76	発売日	2025-05-06 21:43	定価	90000円
カテゴリ	古書、古文書和書広瀬栄一コレクション古文書●江戸末期～明治初期　元禄３年幻住庵記　松尾芭蕉　春夏庵三木雄(三森幹雄)謹書　231022

贈り物広瀬栄一コレクション古文書●江戸末期～明治初期　元禄３年幻住庵記　松尾芭蕉　春夏庵三木雄(三森幹雄)謹書　231022 和書

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和紙が比較的新しいことから江戸末期から明治初期に書かれた物ではないかと思います。范成大著清田黙（校）『范石湖四時田園雑興詩鈔全』明治12年清田黙刊漢詩集明治時代和本中国宋代の漢詩人南宋四大家。

書家の名前が判りました。A234 梵字貴重資料集成　図版篇　解説篇　2冊セット　東京美術　昭和55年　初版。

三森幹雄（みもりみきお、文政12年12月16日（1830年1月10日） - 明治43年（1910年）10月17日）は、江戸末期から明治初期の俳人。【非売品】公爵徳川家達謹書皇宮　昭和８年１０月５日発行　当時物　大日本帝国　大日本皇道奉賛會　書物。11世春秋庵。古文書古書水戸光圀「水戸義公家訓」水戸藩水戸黄門歴史資料 (レターパックライト発送）。正岡子規によって攻撃された旧派句会を代表する俳人の一人である。ポスター　結核予防。

福島県石川町（当時形見村）の農家に生まれた。『狂言記』（4巻4冊＝巻2～5）元禄12年野田重兵衛他刊江戸時代和本絵入狂言記能楽・狂言台本集お能。本名は三森寛、幼名は菊治。R-074865　斉白石　印譜(中国、唐本、古書、古本、書道具、和本)(R-074865)。染物屋で徒弟を務めた後、半田銀山や宮城県岩沼の藍染商人の手代として働いた。f240502023〇彩色木版画広重富士三十六景駿河薩タ之海上静岡県静岡市清水区アダチ版画研究所昭和５０年〇和本古書古文書。その間、地方の師匠のもとで俳句を学ぶ。海軍陸戦隊・上海戦闘記/有馬大佐・野村吉三郎序文/昭和7年/第1次上海事変/一般国民に海軍陸戦隊の行動を報告しその赫々たる武勲を證する。26歳で、江戸に出奔し志倉西馬に弟子入りした[2] 。大菩薩峠絵本・第一・甲源一刀流の卷より間の山の卷まで/中里介山/昭和11年/唯一無二の大乗文学にして娑婆即寂光士の福音也/井川洗厓口。

明治6年（1873年)、幹雄が44歳の時に明治政府の文化政策として大衆教化のために教導職を設け、俳諧師も教導として選考することになり、試験が行われることになった。日露戦役写真帖・大本営写真班撮影・陸地測量部蔵版・THE RUSSO-JAPANESE WAR・15冊/小川一真/明治38年/第二軍・第山群・樺太軍・鴨緑江軍。当時の有名な俳諧師匠が受験に消極的ななか、幹雄は俳人としては鈴木月彦とともに訓導として選ばれることによって、俳句界での地位を得ることになった。完品山口蓼洲『能狂言服飾文様』(全5集揃/彩色木版画全50枚揃) 昭和4年板画会（京都市）能装束図案集能楽お能。明倫講社を組織し、明治13年（1880年)、雑誌「俳諧明倫雑誌」を創刊した。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵保管　書状　古文書。

明治17年（1884年)、教導制度が廃止されると「神道芭蕉派明倫協会」に改組し神道の一派として独立させ、教導資格の発行という方法で会員を増やした。古書弓野國之助「加倉井砂山」砂山研究会良書研究会茨城県偉人歴史資料水戸藩。明倫講社の経営が独善的であったことや、政府の意向をうけて俳句を国民教化という目的で解釈することなどが子規の攻撃対象となった。櫻荘子後日物語 2編8巻揃　岳亭春信作一蘭齋國綱（歌川國綱）画文久元年☆草双紙黄表紙和本挿絵木版浮世絵江戸戯作読本浅倉一代記 B245yn。それでも明治30年代の都新聞や、雑誌「太陽」での俳人の人気投票では上位をしめた[3]。写本微毒要方漢方学薬学薬理学東洋医学江戸時代戦前江戸期明治大正古書和書古本 NM。

明治26年（1893年）、春秋庵を継ぐ。大隈重信書簡　河野通倫宛　第一月五日附。明治41年（1908年）、春秋庵を長男三森準一に譲り、天壽老人と号した。長谷川伸旧蔵書曽我鍛編『松山叢談』（全4冊揃）昭和11年豫陽叢書刊行会刊（愛媛県松山市）。明治43年（1910年）10月17日、82歳で死去。菊池寛三郎編『神風遺談』（全3冊揃）安政3年須原屋伊八刊江戸時代和本元寇資料絵入本鎌倉時代日本史・中国史（元代資料）。著書に『俳諧自在』『俳諧名誉談』『歳時記季寄』『文學心の種』などがある[2]。輿車図 1928年検索:木版画支那松平定信渡辺広輝故実書彩色木版刷今泉定介江戸図鑑図版初版絵本輦輿神輿輿丁坤輿和本唐本。出典：ウィキペディア

春秋庵とは、江戸中期の俳人白雄(しらお)の庵号。『福井県文書館資料叢書　1～9　まとめて9冊セット　元禄期越前の幕府領大庄屋日記/越前松平家家譜ほか』福井県文書館。出典：コトバンク

白雄とは加舎白雄（かやしらお、元文3年8月20日（1738年10月3日） - 寛政3年9月13日（1791年10月10日））は、江戸時代の俳人。信州高島藩分限帳（諏訪）　表題は御家中分限簿。諱は吉春・競、通称は五郎吉、別号は昨鳥・春秋庵・白尾坊、露柱庵など多数。★☆当時物/至近世自上古歴史風俗図/歴史研究/三重県伊勢国発行/発行年:不明。父の祖母方の姓をとって「平田忠次郎」と名乗ったこともある。希少　諜報記　石光真清　石光真清手記　スパイ手記　昭和17　古書和本古本　軍事　ミリタリー　旧日本軍　戦前　太平洋戦争。与謝蕪村、大島蓼太などと共に中興五傑及び天明の六俳客の一人。武者小路実篤筆「愛」 15.5ｘ55cm 印有錦子識　墨　書　軸。鴫立庵の庵主。武井武雄「おもちゃ絵諸国めぐり刊行案内等」昭和4年伊勢辰版。

信濃国上田藩の江戸詰め藩士加舎忠兵衛吉亨の次男として、江戸深川に生まれる[1]。▲01)【同梱不可】顔真卿争座位稿/拓本/漢籍/精華堂法帖店/大正8年/A。宝暦末期に宗匠の青峨門に入門し、舎来と号し、1765年（明和2年）松露庵烏明と、その師にあたる白井鳥酔に師事した[2]。大枝流芳『煎茶仕用集』（全2冊揃）宝暦6年序前川善兵衛刊江戸時代和本（明治刷）青湾茶話煎茶道論中国茶論。1767年（明和4年）初めて自藩を訪れ、1769年（明和6年）姨捨山の長楽寺に松尾芭蕉の句碑を建立した。蘭繁之他『夢二愛惜』限定200部昭和52年緑の笛豆本の会刊竹久夢二彩色木版画3枚入。1770年（明和7年）『おもかげ集』、翌年『加佐里那止』を刊行する[2]。【政】29816 太政官高札(こうさつ) 舞鶴藩立て札奉行ふれ札取締り看板骨董古物。

1775年（安永4年）、鳥酔の七回忌に松露門を破門されると江戸を去り、自身の門人を引き連れて諸国を行脚。宮崎成身『六藝名義觧』文政5年序青山堂刊『周礼』六芸解説書中国周代教養江戸時代和本絵入本六芸名義解。1780年（安永9年）江戸日本橋鉄砲町に春秋庵を開いて自立して関東に一大勢力を築き[2]、建部巣兆、倉田葛三らの門人を育成した。本居宣長『真暦考』天明2年後跋柏屋兵助他刊江戸時代和本上代/古代日本人の暦論国学者暦法。1788年（天明8年）芭蕉百回忌句会を催し、蕉風復古者として認知された[2]。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　三議一統　　　古文書。門人は4000人を数え、俳人として名を知られた者だけでも200人以上いたという[1]。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵保管　小笠原　出雲　神田橋　　書状　古文書。品川の海晏寺に墓がある[1]。「源氏物語」匂宮の巻・十九歳の薫の君・帝（今上天皇）や后（秋好中宮）に大切にされる・大炊御門宗氏・自筆・茶道具11B。

無技巧だが繊細で情のこもった句が特徴で[2]、妻帯せず清貧孤高だった生き様から「日東の李清蓮」と賞された[2]。南畫講解描法解画帳　画集　小室翠雲先生サイズ約37x28cm　花草山水合集　古書古文書和書古本骨董古美術。また、編著の『俳諧寂栞』は、三宅嘯山『俳諧古選』や五升庵蝶夢『蕉門俳諧語録』に先駆けた平易な俳論として知られる。中村良之進『陸奥古碑集』昭和2年私家版（青森県弘前市）三村竹清旧蔵書陸奥史談会創設者/青森県郷土史家による青森県全域の碑文図譜。出典：ウィキペディア

広瀬栄一氏は、考古学に造詣が深くそして正岡子規の高弟寒川鼠骨との交流もしていた文人でもあります。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　　　加賀　　小笠原　貞宗　開善寺殿　　古文書。

根岸の子規庵が太平洋戦争の空襲で焼失した後に寒川先生が再建をするにあたり経済的援助をした方で、石岡市高浜にある白菊酒造の元社長です。満州事変写真帖/昭和6年/52図版/奉天郊外での柳条湖事件を契機に始まった日中両軍の軍事衝突・日中戦争・太平洋戦争へ続く十五年戦争の端緒。

江戸中期の俳文。明治大学政治経済学部 1964(昭和39)年卒業アルバム。松尾芭蕉作。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管　毛利　　小笠原　　書状　　古文書　　歴史的逸品。元禄3年（1690）4月から7月まで、幻住庵に滞在したときの生活や感想を記したもの。当方の先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　小笠原　　書状　　古文書　　歴史的逸品。同4年刊「猿蓑さるみの」に所収出典：コトバンク

「奥の細道」の旅を終えた翌年の元禄3年（1690年）3月頃から、膳所の義仲寺無名庵に滞在していた芭蕉が、門人の菅沼曲水の奨めで同年4月6日から7月23日の約4カ月間隠棲した小庵。池田義信（浮世絵師・渓斎英泉）『好古集覧革ゼン図考』弘化2年刊画韋・絵韋図案集彩色木版画譜江戸時代和本絵革甲冑染革皮革文化。ここで「奥の細道」に次いで著名で、「石山の奥、岩間のうしろに山あり、国分山といふ」の書き出しで知られる「幻住庵記」を著した。貴重　井伊直弼暗殺　桜田門外の変　その当時の記録書。

元は曲水の伯父幻住老人（菅沼定知）の別荘で、没後放置されていたのを手直しして提供したものであり、近津尾神社の境内にある。幕府領（会津藩預所）佐倉村古文書●寛文10年(1670) 会津藩家老成瀬主計が加賀前田藩家老等宛書状大沼郡佐倉村現在の福島県昭和村 240320。「幻住庵」の名前の由来も幻住老人の名に由来する[1]。竹久夢二木版画装『ビクター民謡曲』(2冊セット=第2,3編)昭和4年ビクター出版社刊。芭蕉は当時の印象を「いとど神さび」と表現したが、その趣は21世紀の今も変わらず残っている。本朝櫻陰比事　巻一　浮世草紙　井原西鶴著　元禄二年己正月吉日（國書）。現在の建物は1991年9月に芭蕉没後300年記念事業「ふるさと吟遊芭蕉の里」の一環で復元したものであり、敷地内には幻住庵記に「たまたま心なる時は谷の清水を汲みてみづから炊ぐ」との記述があるように、芭蕉が自炊していた痕跡 ”とくとくの清水”が今も木立の中、水を湧き出している[1]。【極美入手困難名筆】淡海女子実務学校創立者塚本さと子歌集『月の影』（上下巻揃和綴じ帙入正誤表付）東山堂井上皐玄筆　昭和5年。出典：ウィキペディア

多くの方にご覧になって戴き貴重な資料がご研究のお役に立てれば大変嬉しいです。仙台藩伊達家・知行御割目録　宝暦八年　大町源十郎殿宛　登米郡他四郡　五十貫九百三拾七文　四奉行　重判連名。

サイズは１５７．３×５６．３㎝です。明治２５年　諸流秘伝生花独稽古華道生花冊子本和本古書全４巻中１冊欠如　　　②E。

写真にあるスケールは全長17㎝です。☆E0302昭和3年（1928）古地図「東京逓信局区内電信回線図/東京逓信局管内郵便線路図」4点/東京逓信局規画課調製。

状態は経年によるシミヤケと虫食いがあります。f24050706〇日用宝鑑貴女の栞全２冊銅版画３枚色彩木版画１枚国分操子大倉書店明治３３年〇和本古書古文書。

発送は紙管等に巻いてゆうパック８０サイズか折り畳んで追跡可能なクリックポストを予定しています。俳諧／史跡／「近畿俳蹟行脚集上・中」／田中居庸著／昭和8・9年／御津之華社発行／2冊。

入手時は折り畳まれておりました。f24050704〇標記十八史略全７冊沿革図銅版画１０枚入明治新刻五車楼梓状態及び摺良明治１８年〇和本古書古文書。

東北関東東海信越北陸地区の場合１２００円です

石山の奥*、岩間のうしろに山あり。軍事資料★「兵事法令集壹本　全」明治38年3月　2冊　兵役・服役補充召募・召集・雜之部　編纂久芳宇三郎。国分山といふ。w074 新絵様欄間集上下全２冊揃平原助次昭和7年■和本古文書建築大工図案彫刻木鼻。そのかみ国分寺の名を伝ふなるべし*。修身學 : 一名人の行道 (三水碧樓集)第1.3集セット　　明治6年2月発行。ふもとに細き流れを渡りて、翠微*に登ること三曲二百歩にして、八幡宮*たたせたまふ。伯爵　古田正毅書翰　　銕道院總裁／原敬宛　大正元年12月11日。神体は弥陀の尊像とかや。f240502010〇彩色木版画広重富士三十六景東都目黒夕日か岡東京都目黒区目黒アダチ版画研究所昭和５０年〇和本古書古文書。唯一の家*には甚だ忌むなることを、両部光をやはらげ、利益の塵を同じうしたまふも*、また貴し。『本経逢原』安永6年跋刊江戸時代和本東洋医学書中国医学漢方医学漢方薬本草学。日ごろは人の詣でざりければ、いとど神さび*、もの静かなるかたはらに、住み捨てし草の戸あり。c0411 和本新刀銘書全六巻　新刃銘書後集全六巻　セット　検刀刀剣古書。蓬・根笹軒をかこみ、屋根もり壁おちて、狐狸ふしどを得たり。源眞修（字:天爵）『書』掛軸〔紙本肉筆真作〕/ 二行書掛け軸。幻住庵といふ。葛飾北斎万福和合神　秘蔵浮世絵集成　＃309　【極美品】。あるじの僧なにがし*は、勇士菅沼氏曲水子*の叔父になんはべりしを、今は八年ばかり昔になりて、まさに幻住老人の名をのみ残せり。川上澄生『横濱どんたく』限定200部昭和22年日本愛書会刊彩色木版画譜総手漉和紙本文明開化期の横浜を描く。予また市中を去ること十年ばかりにして*、五十年やや近き身は*、蓑虫の蓑を失ひ、蝸牛家を離れて、奥羽象潟の暑き日に面をこがし、高砂子歩み苦しき*北海の荒磯にきびす*を破りて、今歳湖水の波にただよふ。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　中津　古文書　書状。鳰の浮巣*の流れとどまるべき蘆の一本のかげたのもしく、軒端ふきあらため、垣根ゆひそへなどして、卯月の初めいとかりそめに入りし山の、やがて出でじ*とさへ思ひそみぬ。風流と繊細！／[建具雛型・明治9年・版権免許]／唐戸・妻戸・網代戸・二崩etc。さすがに、春の名残も遠からず、つつじ咲き残り、山藤松にかかりて、時鳥しばしば過ぐるほど、宿かし鳥*のたよりさへあるを、啄木のつつくともいとはじ*など、そぞろに興じて、魂呉・楚東南に走り*、身は瀟湘・洞庭に立つ*。夢窓疎石『夢窓国師語録』（全3冊揃）貝葉書院刊江戸時代和本複製版鎌倉時代・臨済宗の禅僧の禅語集禅宗。山は未申*にそばだち、人家よきほどに隔たり、南薫*峰よりおろし、北風湖を侵して涼し。俳諧用捨箱。比叡の山、比良の高根*より、辛崎の松は霞をこめて、城あり、橋あり、釣たるる舟あり、笠取*に通ふ木樵の声、ふもとの小田に早苗とる歌、蛍飛びかふ夕闇の空に水鶏のたたく音、美景物として足らずといふことなし。(漢)揚雄撰 (宋)司馬光註桃源蔵（桃白鹿）増註『揚子法言増註』（全十巻四冊揃）寛政8年柏屋喜兵衛他刊江戸時代和本唐本漢籍和刻本。中にも三上山は士峰の俤に通ひて*、武蔵野の古き住みかも思ひ出でられ、田上山に古人をかぞふ*。日比健二郎編『死体検屍考』（明治13年大野木市兵衛刊か）長谷川伸旧蔵書明治時代和本明治初期の法医学書検死。ささほが嶽・千丈が峰・袴腰*といふ山あり。『新版密宗書籍目録全』享保19年藤屋弥兵衛他板密教関係刊行書目録江戸時代和本仏教書仏書。黒津の里はいと黒う茂りて、「網代守るにぞ」*と詠みけん『万葉集』の姿なりけり。師岡廉治『東湖先生正気歌』昭和9年平野書店刊伊勢素封家駒田家/駒田義三郎旧蔵書（印記「果育舎」）藤田東湖の漢詩「正気歌」註解書。なほ眺望くまなからむと*、うしろの峰に這ひ登り、松の棚作り、藁の円座を敷きて、猿の腰掛けと名付く*。ｈ∞　明治期　睡蓮　相馬昌治　相馬御風・著　明治38年　東京純文社　/C06。かの海棠に巣を営び*、主簿峰に庵を結べる王翁・徐栓が徒にはあらず。和解図式算法天元指南　全9巻全5冊揃　YAH163。ただ睡癖山民*と成って、孱顔に足を投げ出し*、空山に虱をひねって坐す*。阪本理(阪本東岳)著関沢清修編『東嶽詩鈔』（全2冊揃）大正12年刊秋田県の漢詩人阪本東岳漢詩集。たまたま心まめなる時は、谷の清水を汲みてみづから炊ぐ*。『官幣大社鹿島神宮宝物図鑑』明治14年鹿島神宮刊茨城県鹿嶋市の神社「鹿島神宮」所蔵名宝集太刀懸鏡古鏡狛犬など神道資料。とくとくの雫*を侘びて、一炉の備へいとかろし。大内青巒『熱海独案内全』明治18年遊仙洞上梓熱海温泉案内書明治時代和本折込地図「豆州熱海全図」。はた、昔住みけん人の*、ことに心高く住みなしはべりて、たくみ置ける物ずきもなし*。☆E0101和本明治摺り国学「標註職原抄校本」6冊揃/近藤芳樹/古書古文書/木版摺り。持仏一間を隔てて、夜の物納むべき所など、いささかしつらへり*。竹田宮恒久王妃昌子内親王歌集『松乃しらべ』（全2冊揃）昭和18年竹田宮蔵版彩色木版画6枚入明治天皇第六皇女子。

さるを、筑紫高良山の僧正*は、加茂の甲斐なにがしが厳子にて*、このたび洛にのぼりいましけるを、ある人をして額を乞ふ*。孟子　天保発行。いとやすやすと筆を染めて、「幻住庵」の三字を送らるる。西澤笛畝『諸国絵馬集』（全2冊揃）大正7年芸艸堂刊彩色木版画譜小絵馬集郷土玩具民間信仰西沢笛畝。やがて草庵の記念となしぬ。【新発見！関西大学初期資料】関西法律学校の京町校舎宛　和歌山ボタ＋和歌山/19.12.18/イ。すべて、山居といひ、旅寝といひ、さる器たくはふべくもなし*。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　古文書上。木曽の桧傘、越の菅蓑ばかり*、枕の上の柱にかけたり。『絵入子供遊親手助孝行すゝめ』天保10年堺屋仁兵衛刊江戸時代和本孝子伝や教訓歌などを集めた絵入り教訓的往来物子供遊親手助孝行雀。昼はまれまれ訪ふ人々に心を動かし、或は宮守の翁*、里の男ども入り来たりて、「猪の稲食ひ荒し、兎の豆畑に通ふ」など、わが聞き知らぬ農談*、ひすでに山の端にかかれば、夜座静かに、月を待ちては影を伴ひ、燈火を取りては罔両に是非をこらす*。渓斎英泉画『武勇魁図会初編』明治時代和本木版画譜浮世絵武者絵。かく言へばとて、ひたぶるに閑寂を好み、山野に跡を隠さむとにはあらず。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　中津　書状　古文書。やや病身、人に倦んで、世をいとひし人に似たり。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　毛利　　書状　古文書　歴史的逸品。つらつら年月の移り来し拙き身の科を思ふに、ある時は仕官懸命の地をうらやみ*、一たびは佛籬祖室*の扉に入らむとせしも、たどりなき風雲に身をせめ*、花鳥に情を労じて、しばらく生涯のはかりごととさへなれば*、つひに無能無才にしてこの一筋につながる*。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵保管　小笠原　天文九月吉日　古文書。「楽天は五臓の神を破り*、老杜は痩せたり*。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管　犬甘　古文書。賢愚文質の等しからざるも*、いづれか幻の住みかならずや」と、思ひ捨てて臥しぬ。【人形代】中眞二景肺神　肺病治御秘符[ijGG]手書き。

先づ頼む椎の木も有り夏木立

出典：幻住庵の記

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