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適当な価格 玉鬘の姫君の娘（大君と中の君）、冷泉院（前冷泉天皇）と今上帝から求婚される・二人の天皇からの求愛物語「源氏物語」「竹河」19-B 和書
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商品詳細情報
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新品 ：56917249580
中古 ：56917249580-1 |
メーカー | 5dc6f074b7d618 | 発売日 | 2025-05-17 17:04 | 定価 | 25000円 | ||
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和書の作品リスト
レディースの製品
自筆「源氏物語」の「竹河（たけかわ）」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。櫻荘子後日物語 2編8巻揃 岳亭春信作 一蘭齋國綱（歌川國綱）画 文久元年☆草双紙黄表紙和本挿絵木版浮世絵江戸戯作読本浅倉一代記 B245yn。
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。菊池寛三郎編『神風遺談』（全3冊揃）安政3年須原屋伊八刊 江戸時代和本 元寇資料 絵入本 鎌倉時代日本史・中国史（元代資料）。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。輿車図 1928年 検索:木版画 支那 松平定信 渡辺広輝 故実書 彩色木版刷 今泉定介 江戸 図鑑 図版 初版 絵本 輦輿 神輿 輿丁 坤輿 和本唐本。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子（のぶこ）であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。『 福井県文書館資料叢書 1～9 まとめて9冊セット 元禄期越前の幕府領大庄屋日記/越前松平家家譜ほか 』 福井県文書館。現在の今上天皇と系譜がつながっている。信州高島藩分限帳（諏訪） 表題は御家中分限簿。
関白・近衛基熙（このえ もとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。★☆当時物/至近世自上古 歴史風俗図/歴史研究/三重県伊勢国 発行/発行年:不明。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。希少 諜報記 石光真清 石光真清手記 スパイ手記 昭和17 古書和本古本 軍事 ミリタリー 旧日本軍 戦前 太平洋戦争。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子（ひろこ）は将軍家宣の正室となった。武者小路実篤筆 「愛」 15.5ｘ55cm 印有 錦子識 墨 書 軸。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。武井武雄「おもちゃ絵諸国めぐり 刊行案内等」昭和4年 伊勢辰版。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。▲01)【同梱不可】顔真卿争座位稿/拓本/漢籍/精華堂法帖店/大正8年/A。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。大枝流芳『煎茶仕用集』（全2冊揃）宝暦6年序 前川善兵衛刊 江戸時代和本（明治刷）青湾茶話 煎茶道論 中国茶論。（資料の記録は下記に掲示）
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」の自筆です。蘭繁之他『夢二愛惜』限定200部 昭和52年 緑の笛豆本の会刊 竹久夢二 彩色木版画3枚入。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。【政】29816 太政官高札(こうさつ) 舞鶴藩 立て札 奉行ふれ札 取締り 看板 骨董 古物。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。宮崎成身『六藝名義觧』文政5年序 青山堂刊『周礼』六芸解説書 中国周代教養 江戸時代和本 絵入本 六芸名義解。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。本居宣長『真暦考』天明2年後跋 柏屋兵助他刊 江戸時代和本 上代/古代日本人の暦論 国学者 暦法。また、各巻ごとの書かれた年については不明。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 三議一統 古文書。従って、応永五年とは、書き始めの年である。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵保管 小笠原 出雲 神田橋 書状 古文書。また、落款から、後年、近衛基熙（1648～1722）の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。「源氏物語」匂宮の巻・十九歳の薫の君・帝（今上天皇）や后（秋好中宮）に大切にされる・大炊御門宗氏・自筆・茶道具11B。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。南畫講解 描法解 画帳 画集 小室翠雲先生 サイズ約37x28cm 花草山水合集 古書 古文書 和書 古本 骨董 古美術。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。中村良之進『陸奥古碑集』昭和2年 私家版（青森県弘前市）三村竹清旧蔵書 陸奥史談会創設者/青森県郷土史家による青森県全域の碑文図譜。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門（おおいみかど）」を称する。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 加賀 小笠原 貞宗 開善寺殿 古文書。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。満州事変写真帖/昭和6年/52図版/奉天郊外での柳条湖事件を契機に始まった日中両軍の軍事衝突・日中戦争・太平洋戦争へ続く十五年戦争の端緒。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。明治大学政治経済学部 1964(昭和39)年 卒業アルバム。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 毛利 小笠原 書状 古文書 歴史的逸品。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。当方の先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 小笠原 書状 古文書 歴史的逸品。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。池田義信（浮世絵師・渓斎英泉）『好古集覧革ゼン図考』弘化2年刊 画韋・絵韋図案集 彩色木版画譜 江戸時代和本 絵革 甲冑染革 皮革文化。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。貴重 井伊直弼暗殺 桜田門外の変 その当時の記録書。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。幕府領（会津藩預所）佐倉村古文書●寛文10年(1670) 会津藩家老成瀬主計が加賀前田藩家老等宛書状 大沼郡佐倉村 現在の福島県昭和村 240320。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。竹久夢二木版画装『ビクター民謡曲』(2冊セット=第2,3編)昭和4年 ビクター出版社刊。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。本朝櫻陰比事 巻一 浮世草紙 井原西鶴著 元禄二年己正月吉日（國書）。
出品した「源氏物語」は竹河（たけかわ）の内容の要旨
「竹河」（たけかわ）の巻は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。【極美 入手困難 名筆】淡海女子実務学校創立者 塚本さと子歌集『月の影』（上下巻揃 和綴じ 帙入 正誤表付）東山堂 井上皐玄 筆 昭和5年。薫の君、14歳から23歳までの恋物語。仙台藩伊達家・知行御割目録 宝暦八年 大町源十郎殿宛 登米郡他四郡 五十貫九百三拾七文 四奉行 重判連名。薫の君15歳の正月下旬、髭黒大政大臣の正室であった玉鬘（たまかずら）の姫君の邸に薫の君や蔵人少将（夕霧の子息）が集い催馬楽の「竹河」を謡い興じていた。明治２５年 諸流秘伝 生花独稽古 華道 生花 冊子 本 和本 古書 全４巻中１冊欠如 ②E。その席で玉鬘（たまかずら）の姫君は薫の君が弾く和琴の音色がなき弟の柏木の音色に似ていることに気づく。☆E0302昭和3年（1928）古地図「東京逓信局区内電信回線図/東京逓信局管内郵便線路図」4点/東京逓信局規画課調製。3月の桜の花盛りの夕暮れ時、玉鬘（たまかずら）の二人の姫君が御簾をあげ、桜の木を賭け碁を打っていた。f24050706〇日用宝鑑 貴女の栞 全２冊 銅版画３枚 色彩木版画１枚 国分操子 大倉書店 明治３３年〇和本古書古文書。蔵人少将（夕霧の子息）はその姿を見て二人の姫君のうち姉の大君への思いを募らせていく。俳諧／史跡／「近畿俳蹟行脚集 上・中」／田中居庸著／昭和8・9年／御津之華社発行／2冊。薫の君、蔵人少将と玉鬘（たまかずら）の二人の姫君のきらびやかな恋物語が描かれている
原本自筆上部に「上楼空望往来船」（楼に上りて空しく望む、往来の船）玉鬘には美しい二人の姫君（大君・中の君）がいる。f24050704〇標記 十八史略 全７冊 沿革図銅版画１０枚入 明治新刻 五車楼梓 状態及び摺良 明治１８年〇和本古書古文書。（八の宮の姫君とは別）二人の姫君には冷泉院（前冷泉天皇）、今上天皇、そして蔵人少将（夕霧の子息）というきらびやかな求婚者がいる。軍事資料★「兵事法令集 壹本 全」明治38年3月 2冊 兵役・服役補充召募・召集・雜之部 編纂 久芳宇三郎。しかし、髭黒大政大臣という夫のなきあと、玉鬘は朱雀天皇の皇后で明石中宮の権力に圧倒されていた。w074 新絵様欄間集 上下 全２冊揃 平原助次 昭和7年■和本 古文書 建築 大工 図案 彫刻 木鼻。明石中宮という圧倒的な権力者の前に自分の立場が風前の灯であることを悟る。修身學 : 一名人の行道 (三水碧樓集)第1.3集セット 明治6年2月発行。紫式部が「竹河」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。伯爵 古田正毅書翰 銕道院總裁／原敬宛 大正元年12月11日。詳細な理由は下記説明欄に記載
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。f240502010〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東都目黒夕日か岡 東京都目黒区目黒 アダチ版画研究所 昭和５０年〇和本古書古文書。）
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」竹河（たけかわ）の巻》
「竹河」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。『本経逢原』安永6年跋刊 江戸時代和本 東洋医学書 中国医学 漢方医学 漢方薬 本草学。
《自筆上部の原本自筆上部に「上楼空望往来船」（楼に上りて空しく望む、往来の船）漢詩文の落款が押捺されている。c0411 和本 新刀銘書 全六巻 新刃銘書後集 全六巻 セット 検 刀 刀剣 古書。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。源眞修（字:天爵）『書』掛軸〔紙本肉筆真作〕/ 二行書 掛け軸。》
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。葛飾北斎 万福和合神 秘蔵浮世絵集成 ＃309 【極美品】。）
「自筆原本」
自筆右下の上の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫（玉映）の落款。川上澄生『横濱どんたく』限定200部 昭和22年 日本愛書会刊 彩色木版画譜 総手漉和紙本 文明開化期の横浜を描く。
自筆右下の下の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印《自筆上部の原本自筆上部に「上楼空望往来船」（楼に上りて空しく望む、往来の船）という漢詩文の
落款が押捺されている。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 中津 古文書 書状。漢詩文の落款が押捺されている。風流と繊細！／[建具雛型・明治9年・版権免許]／唐戸・妻戸・網代戸・二崩etc。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。夢窓疎石『夢窓国師語録』（全3冊揃）貝葉書院刊 江戸時代和本複製版 鎌倉時代・臨済宗の禅僧の禅語集 禅宗。》
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。俳諧用捨箱。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。(漢)揚雄撰 (宋)司馬光註 桃源蔵（桃白鹿）増註『揚子法言増註』（全十巻四冊揃）寛政8年 柏屋喜兵衛他刊 江戸時代和本 唐本漢籍和刻本。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。日比健二郎編『死体検屍考』（明治13年 大野木市兵衛刊か）長谷川伸旧蔵書 明治時代和本 明治初期の法医学書 検死。
《「源氏物語」竹河（たけかわ）の巻》
いたうもかく(隠)さす。『新版 密宗書籍目録 全』享保19年 藤屋弥兵衛他板 密教関係刊行書目録 江戸時代和本 仏教書 仏書。そこはかとなくて、
たゝ世をうらめしけにかすめたり。師岡廉治『東湖先生正気歌』昭和9年 平野書店刊 伊勢素封家駒田家/駒田義三郎旧蔵書（印記「果育舎」）藤田東湖の漢詩「正気歌」註解書。
「つれなくて過くる月日をかそ(数)へつゝものうらめしき暮の春かな」
「人は、かうこそのとやかに、さまよくねたけなめれ。ｈ∞ 明治期 睡蓮 相馬昌治 相馬御風・著 明治38年 東京純文社 /C06。
わかいと人わら(笑)はれなる心いられを、かたへはめ(目)なれて、
あなつりそめられにたる」なと思ふも、むね(胸)いた(痛)けれは、
ことに物もい(言)はれて、れい(例)かた(語)らふ中将のおもとの
さうし(曹司)のかたにゆ(行)くも、れい(例)の、
かひあらしかしとなけきかちなり。和解図式 算法天元指南 全9巻全5冊揃 YAH163。侍従の君は、
此返事せんとて、うへ(上)に参り給ふをみ(見)るに、
いとはらたゝしう・・・・・《やすからす》
（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。阪本理(阪本東岳)著 関沢清修編『東嶽詩鈔』（全2冊揃）大正12年刊 秋田県の漢詩人 阪本東岳漢詩集。
《「源氏物語」竹河（たけかわ）の巻》
《太政大臣の正室・玉鬘の姫君（大君・中の君）への冷泉院（前冷泉天皇）と今上天皇の求愛物語・自筆「源氏物語」「竹河」の原文》＜BR>
《玉鬘の姫君の娘（大君）、冷泉院、今上帝から求婚される》
《正月下旬、薫の君、玉鬘邸を訪問し源少将（夕霧の子息）と宴を催す》
《桜の下、蔵人少将（夕霧の子息）玉鬘の二人の姫君（大君と中の君）の囲碁を隙間見る》
《大君・冷泉院（前冷泉天皇）の許に輿入れ》
《蔵人少将（夕霧の子息）、薫の君から姫君（大君）あての手紙を見る》
《少将（蔵人少将・夕霧の子息）は、いまさらかいのないことながら繰り言でも
聞いてもらおうと思って、いつものように藤侍従（玉鬘の子息）の部屋に来てみると、
源侍従（薫の君）からの手紙を見ておられるところであった。大内青巒『熱海独案内 全』明治18年 遊仙洞上梓 熱海温泉案内書 明治時代和本 折込地図「豆州熱海全図」。
隠そうとするので、少将（蔵人少将・夕霧の子息）は、侍従の君（薫の君）から
姫君（大君）への手紙なのだろうと思って奪い取った。☆E0101和本明治摺り国学「標註職原抄校本」6冊揃/近藤芳樹/古書古文書/木版摺り。
子細ありげに見られるのもと思って、侍従（藤侍従・玉鬘の子息）は、
しいて》・・・・・・隠すこともしない。竹田宮恒久王妃昌子内親王 歌集『松乃しらべ』（全2冊揃）昭和18年竹田宮蔵版 彩色木版画6枚入 明治天皇第六皇女子。その手紙には格別のこともなく、
ただ姫君（大君）とのことをうらめしく思う気持をほのめかしている。孟子 天保発行。
（薫の君）「わたしの気持など素知らぬふうに過ぎてゆく月日を送り迎えしている
うちに、なんとなくうらめしい思いの春の果てになりました」
（蔵人少将・夕霧の子息）「あの人（薫の君）はこうも悠然と体裁よく
奥ゆかしげにふるまっているようだのに、この自分はみっともなく
いらいらしているのだから、それが一つには誰の目にもいつものことと思われて、
それでばかにされるようになってしまったのだ」
と思うにつけても少将（蔵人少将・夕霧の子息）は胸が痛くなるので、
もう何を言う気にもならずに、いつもなじみにしている中将（大君付女房）の
おもとの部屋のほうに行こうとするにつけても、例によって、
（蔵人少将・夕霧の子息）「いまさらどうにもなるまい」
とつい嘆息がもらされるばかりである。西澤笛畝『諸国絵馬集』（全2冊揃）大正7年 芸艸堂刊 彩色木版画譜 小絵馬集 郷土玩具 民間信仰 西沢笛畝。
侍従の君（藤侍従・玉鬘の子息）が、
（藤侍従・玉鬘の子息）「これの返事をあげましょう」
と言って、母君（玉鬘）のもとにまいられるのを見ると、
じっさい腹立たしく・・・・・《気持がおさまらず、若気の一途に物事を
思いつめているのであった。【新発見！関西大学初期資料】関西法律学校の京町校舎宛 和歌山ボタ＋和歌山/19.12.18/イ。》
追記・玉鬘の姫君（大君）に対し、冷泉院（前冷泉天皇）と今上天皇の二人から、入内の要請が来ており、玉鬘の姫君が迷っている場面を記しております。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 古文書 上。
備考・玉鬘の二人の姫君のうち大君（姉君）は冷泉院（前冷泉天皇）の妻となり、中の君（妹君）は今上天皇の妻となる。『絵入 子供遊親手助孝行すゝめ』天保10年 堺屋仁兵衛刊 江戸時代和本 孝子伝や教訓歌などを集めた絵入り教訓的往来物 子供遊親手助孝行雀。今上天皇の正室（皇后）は明石中宮で匂宮の母君。渓斎英泉画『武勇魁図会 初編』明治時代和本 木版画譜 浮世絵 武者絵。桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君（大君・中の君）とは別人。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 中津 書状 古文書。八の宮の姫君・中の君はのちに、今上天皇の皇子・匂宮の妻となる。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 毛利 書状 古文書 歴史的逸品。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵保管 小笠原 天文九月吉日 古文書。
《Bamboo River （竹河）》
Immediately guessing its nature, he took it from the heap
of papers in which the chamberlain sought to hide it.
Not wanting to exaggerate the importance
of a rather conventional complaint about an unkind lady,
the chamberlain smiled and let him read it.
"The days go by, quite heedless of my longing.
Already we come to the end of a bitter spring."
It was a very quiet sort of protest compared to the
lieutenant's overwrought strainings, a fact which the
women were quick to point out. Chagrined, he could think
of little to say, and shortly he withdrew to the room of a woman
named Chujo, who always listened to him with sympathy.
There seemed little for him to do but sigh at the refusal
of the world to let him have his way.
英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）
《柯根(竹河)》
知藏人少将早已看出是薰君的来信，忙把信去。∧古本 希少 レア｜支那事変放送講説集 第一弾｜ 天津軍宣傳部｜当時物 香月軍司令官挨拶■O4757。
藤侍从心念如果决不，他将疑心有何秘密，
因此听其去。完品 喜多川歌麿『歌麿版画集芳』昭和49年 高見澤研究所刊（手摺浮世絵木版画全24枚揃）美人画集 錦絵 遊郭 花魁 遊女。信中并无要事，只是慨世事之不称意，
微露怨恨之而已。3-#南部中尉名誉記念書書帖 木村仁太郎 1910年 明治43年 5月 8日 和本 和つづり 破れ・シミよごれ有 陸軍 伯爵 大日本帝國 日露戦争 勲績。内有云：
“无情月蹉，又到春残断。古い白帖 無地の短冊帖 110葉収納 全長約520センチ 古写経 お経 古筆手鑑作成 画帖 簾 和本。”
藏人少将看了信，想道：“原来人如此悠，
恨也是斯文一脉的。【処分価格】★『妻鏡』 寛永十八年初版本 道鏡一円 無住一円 ★検）仏教 仏書 禅宗 和本 古文書 吾妻鏡 迷悟抄 沙石集 空海 親鸞 法然。我太性急，惹人耻笑。古文書 書簡 横山静子 鈴木吉祐宛て 封筒付き 横山大観夫人 歴史資料 日本画（レターパックライト発送）。
我不起，恐怕一半是看了我气之故。f240502001〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東都一石ばし 東京都中央区八重洲 アダチ版画研究所 昭和５０年〇和本古書古文書。”
他胸中苦，并不和藤侍从多，
准到一向常与商量的侍女中将房中去和，
但念去也是枉然，因此只管声气。中外新聞 合本 巻四(21号～27号) 慶應四年★Wa.09。
藤侍从：“我要写回信他。☆E0151和本江戸天明2年（1782）秋田騒動（佐竹騒動）写本「兜頭巾」1冊/古書古文書/手書き。”
中国訳文の出典：『源氏物語（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。木版画で作られた小物入 明治 懐入 薬入 小物入 生薬入 細工物 小野道風 (骨董品 浮世絵。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。古版 藻塩草。
左の写真が「源氏物語」竹河の巻の末尾（原本番号41-B）の押印。片山直人著 中島仰山画『日本竹譜』（全3冊揃）明治19年 片山直人刊/丸家善七他発兌 初版（洋紙本）明治時代和本 植物学書 本草学 竹類図譜。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印（竹に雀）
家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）。【稀少！江戸期和本 流麗・繊細 絵入】三帖和賛繪抄 五 ※浄土真宗 検親鸞高祖仏教武将武者木版画浮世絵絵本錦絵骨董書籍龍天皇鎌倉歌舞伎。冬姫は内大臣・通誠の養女。上野公園西郷銅像附近之図。
冬姫は通称。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 弓法秘 古文書。正式な名は伊達貞子。彩画職人部類・上下・2冊/橘岷江/彩色木版・大正5年・非売品・和装本/鈴木春信風の美人画をかき彩画職人部類に吹きぼかしで彩色を工夫。左端の写真は「竹河の巻」末尾の拡大写真。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 小笠原 書状 古文書。
上の篆書体は、「上楼空望往来船」（楼に上りて空しく望む、往来の船）の押印。源氏物語評釈 全１２巻別巻2 １４冊揃 玉上琢彌 セット。
篆書体の左の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・玉映の落款
写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。『黒谷上人伝絵詞 黒谷語燈録』（全十冊揃）華頂山蔵板 江戸時代和本 仏教書 仏書 浄土宗 法然上人 滋賀県栗東市郷土史料。表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）
（奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。下御霊社御祭礼之図。）
（出品した自筆の「断層画像写真」（竹河の巻）MRI 44―19B
自筆二つの印のうち上は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」、上は娘の幾千姫（玉映）の落款。渡辺遂編『袖珍英和独案内』明治18年 辻本尚書堂刊 英和辞典 英語教材 明治時代和本 銅版画絵入本 英単語・英会話・世界各国の国旗など。
「源氏物語・国宝」「竹河の巻」主人公の資料
下記写真は、「国宝・竹河・源氏物語絵巻」の中に描かれる玉鬘の姫君（大君・中の君）
「源氏物語絵巻 」竹河（国宝）玉鬘の姫君（大君・中の君）の侍女
右下は、玉鬘の姫君（大君・中の君）と御簾の外からかいま見る夕霧の子息・蔵人少将。【真作】和本「梵字滝竒験之利劒」為永春水 弄月亭有人 歌川芳虎 初編 二編 三編 計三冊 明治5年出版 浮世絵 錦絵 木版 木版画 版画 z4451o。
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。河原英吉編『唐宋二十一家像伝』（全二冊揃）明治13年 沈香書閣蔵版/永尾銀次郎刊 明治時代和本 中国唐代・宋代の名士略伝。2番目の写真は近衛基熙の肖像（陽明文庫・所蔵）
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典（淡交テキスト「茶会記」に親しむ・７）平成29年7月淡交社・刊行
源氏物語「竹河」原本に記されております。催眠術に於ける暗示法 中堂謙吉 開発者 明治37年 戦前 明治大正 古書和書古本 超能力 Z。紫式部が「竹河」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「竹河の巻」を書いていることがわかります。[絵本] 大岡政談之内 越後傳吉譚 上巻・下巻 ２冊 大西庄之助編★ko2.33。この原詩の言葉の引用は、「竹河の巻」に用いられていることで広く知られている。弘道館記述義 古本。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。吉井勇著 竹久夢二装画『東京紅燈集』大正5年 新潮社刊(再版)。
「上楼空望往来船」（楼に上りて空しく望む、往来の船）という漢詩文の落款が押捺されている。明治時代の小説。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。八文舎自笑他『役者智恵競 上巻』嘉永5年刊 江戸時代和本 役者評判記 歌舞伎役者。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。橘田春湖『春湖発句集』＋『橘田春湖追悼集』明治25年跋刊 幕末の江戸三大家と称された俳人 明治時代和本 俳諧書 俳書 俳句。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。『古文書』権大僧都法印（芳川経雅）・高野山時代巻物3巻・和歌山藩時代上下巻物【幕末 巻物 古文書 古書 和書】約上巻6m下巻8m高野山巻9m。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。真宗礼讃偈 明治25年 仏教 浄土真宗 親鸞 戦前明治大正古書和書古本 NA。
出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。【洛座】古道大意 上巻下巻 平田篤胤 文政七年 ＜ 和本 ◆13-15。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。村の少年団 佐々木邦著 昭和8年発行 初版本 古書。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。満州事変・上海事変・新満州国写真大観/昭和7年/上海方面戦況の写真は当時の況を正しく物語る好個の資料として推奨に値するものである。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。長谷川伸旧蔵書 大倉桃郎『平和の日まで』大正4年 佐藤出版部刊（初版本）大正時代文学書 大正文学。撮影後、展示のために再表装をしております。清水六兵衛編『清水六和回顧作品集』昭和30年 芸艸堂刊 5代目清水六兵衛陶芸作品集 木版画装。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。葛飾北樹『花鳥山水北樹画譜 全』天保年間頃 丁子屋平兵衛版 葛飾北斎に学んだ浮世絵師の彩色木版画譜 江戸時代和本。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。松原寛著 船川未乾装丁『現代人の芸術』大正10年 民衆文化協会出版部刊 日本大学芸術学部初代芸術科長 日藝。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。【模写】書簡 徳川斉昭 水野越前守 宛 水野忠邦。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。【書誌書目シリーズ37 近代読書論名著選集】全14巻 セット ゆまに書房 出口一雄 近代「読書論」名著選集 第二期全7巻は函付//。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。写本 和本『太閤真顕紀』初編～12編/各10冊/計120冊 江戸後期/筆 肉筆 豊臣秀吉伝記 (古文書。
２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。尊圓親王芳跡。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。絵図 水戸弘道館図 弘道館 (レターパックライト発送）。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。古文書 江尻興 「鹿鳴吟社集」 茨城 笠間藩 浅野弘 帳仕立て 歴史資料 (レターパックライト発送）。
「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。f21030501〇江戸古地図 増補江戸大絵図 天和２年(1682年) 木版手彩色 林氏吉永 軸装1750x1400mm 虫損 汚れ有り〇和本古書古文書。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。白梅園鷺水（青木鷺水）編『俳諧新式』元禄11年 中西卯兵衛他刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書。
３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。百人一首★天保六年乙未秋再版★東壁堂★永楽屋東四郎板(498)。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。伏敵篇・靖方溯源・竹崎季長蒙古襲来絵詞/明治25年/重野安繹・山田安栄・蒙古襲来関係史料集・近代の蒙古襲来研究に画期的な意義を持った。
４・近衛基熙（このえもとひろ）について
近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 矢論 古文書。母は後水尾天皇皇女女二宮。真作「日本山海名物図会」全5冊揃 二巻欠け 4冊 宝暦4年 捕鯨図 和本 古書 古文書 y2445。実母は近衛家女房（瑤林院）。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 犬甘 清水 古文書。幼名は多治丸。歴史資料／加賀藩史料／「菅秘録」／前田家由来併武芸之女召抱之事他23項目／寛政12年筆写／9巻2冊。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。【真作】 和本 「傾城水滸伝」 曲亭馬琴 歌川国安 四編～十三編 端本 計37冊 浮世絵 版画 絵草紙 和書 古書 y1891。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 小笠原 長時 古文書。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。美濃国全図 改正 （内題美濃国郡県人跡路程図説） Ａ 岡田啓。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。扶桑名所図会 初・二篇 狂歌。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。萬葉集拾穂抄 十冊（一～三、五～十、十四）北村季吟撰。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
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