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競売 鎌倉2代将軍・源頼家、政事をおろそかにする「日本外史」のうち「北条記の巻」江馬細香・自筆・茶道6B 和書
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商品詳細情報
| 管理番号 |
新品 ：56917250565
中古 ：56917250565-1 |
メーカー | 8e1063c06 | 発売日 | 2025-04-28 03:53 | 定価 | 25000円 | ||
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| カテゴリ | |||||||||
和書の作品リスト
レディースの製品
「日本外史・巻四」は、鎌倉幕府２代執権「北条義時」を中心に記しております。日露戦役写真帖・大本営写真班撮影・陸地測量部蔵版・THE RUSSO-JAPANESE WAR・15冊/小川一真/明治38年/第二軍・第山群・樺太軍・鴨緑江軍。
隷書体による「日本外史」江馬細香・自筆
自筆下部に江馬細香の落款（印譜）「細香」と「湘夢」がある。完品 山口蓼洲『能狂言服飾文様』(全5集揃/彩色木版画全50枚揃) 昭和4年 板画会（京都市）能装束図案集 能楽 お能。２つとも細香の落款
自筆上部に緒方洪庵の所蔵を示す「適々齋」の落款（印譜）がある。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵保管 書状 古文書。
（自筆の凹凸はストロボの反射によるものです。古書 弓野國之助 「加倉井砂山」砂山研究会 良書研究会 茨城県 偉人 歴史資料 水戸藩。）
「額縁入自筆原本」
上記額は、海外展示の際に用いられた額です。櫻荘子後日物語 2編8巻揃 岳亭春信作 一蘭齋國綱（歌川國綱）画 文久元年☆草双紙黄表紙和本挿絵木版浮世絵江戸戯作読本浅倉一代記 B245yn。
「自筆原本」
原本下部の２つの印は、江馬細香の「細香・湘夢」の落款。写本 微毒要方 漢方学 薬学薬理学 東洋医学 江戸時代 戦前江戸期明治大正古書和書古本 NM。上は、緒方洪庵の「滴々斎」の落款。大隈重信書簡 河野通倫宛 第一月五日附。
《江馬細香・自筆「日本外史」北条記》
原本の来歴及び国内所蔵数については下記に記載
海外展示に際し、断層写真により分析されております。信州高島藩分限帳（諏訪） 表題は御家中分限簿。原本を分析・解析するために海外の研究機関において「断層(MRI)写真」撮影等による新技術による分析・検査・証明が行われた後、一般の展示に付されたものです。★☆当時物/至近世自上古 歴史風俗図/歴史研究/三重県伊勢国 発行/発行年:不明。
出品した自筆は、アメリカで撮影された下記「断層(MRI)写真」においてわかる通り、微細な曲線をも精緻に描いた極めて美しい芸術性の高い日本語の優れた文字としても高い評価を受けております。希少 諜報記 石光真清 石光真清手記 スパイ手記 昭和17 古書和本古本 軍事 ミリタリー 旧日本軍 戦前 太平洋戦争。上から３番目の写真は、科学的で客観的な分析データを重視するアメリカの航空宇宙局（NASA）の技術による「断層(MRI)写真」です。武者小路実篤筆 「愛」 15.5ｘ55cm 印有 錦子識 墨 書 軸。「断層(MRI)写真」によって、古切の書の詳細を知ることができます。武井武雄「おもちゃ絵諸国めぐり 刊行案内等」昭和4年 伊勢辰版。NASA（アメリカ航空宇宙局）の優れた技術である「断層(MRI)写真」撮影を通して、日本の優れた伝統技術をアメリカ国内において広く知らせているものです。▲01)【同梱不可】顔真卿争座位稿/拓本/漢籍/精華堂法帖店/大正8年/A。
《日本外史 巻之四 源氏後記 北条氏》
《自是》・・・・日學其技。蘭繁之他『夢二愛惜』限定200部 昭和52年 緑の笛豆本の会刊 竹久夢二 彩色木版画3枚入。不復視朝。【政】29816 太政官高札(こうさつ) 舞鶴藩 立て札 奉行ふれ札 取締り 看板 骨董 古物。義時有子。宮崎成身『六藝名義觧』文政5年序 青山堂刊『周礼』六芸解説書 中国周代教養 江戸時代和本 絵入本 六芸名義解。曰泰時。本居宣長『真暦考』天明2年後跋 柏屋兵助他刊 江戸時代和本 上代/古代日本人の暦論 国学者 暦法。少有器局。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 三議一統 古文書。
密召賴家狎臣中野能成。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵保管 小笠原 出雲 神田橋 書状 古文書。謂曰。「源氏物語」匂宮の巻・十九歳の薫の君・帝（今上天皇）や后（秋好中宮）に大切にされる・大炊御門宗氏・自筆・茶道具11B。蹴鞠無害於事。南畫講解 描法解 画帳 画集 小室翠雲先生 サイズ約37x28cm 花草山水合集 古書 古文書 和書 古本 骨董 古美術。獨不畏災異乎。中村良之進『陸奥古碑集』昭和2年 私家版（青森県弘前市）三村竹清旧蔵書 陸奥史談会創設者/青森県郷土史家による青森県全域の碑文図譜。故將軍逢天變。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 加賀 小笠原 貞宗 開善寺殿 古文書。
輒止出遊。満州事変写真帖/昭和6年/52図版/奉天郊外での柳条湖事件を契機に始まった日中両軍の軍事衝突・日中戦争・太平洋戦争へ続く十五年戦争の端緒。是後世所當法耳。明治大学政治経済学部 1964(昭和39)年 卒業アルバム。子親臣也。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 毛利 小笠原 書状 古文書 歴史的逸品。盍嘗試諷之。当方の先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 小笠原 書状 古文書 歴史的逸品。時北條告飢。池田義信（浮世絵師・渓斎英泉）『好古集覧革ゼン図考』弘化2年刊 画韋・絵韋図案集 彩色木版画譜 江戸時代和本 絵革 甲冑染革 皮革文化。泰時且往視之。貴重 井伊直弼暗殺 桜田門外の変 その当時の記録書。
會僧觀清至。幕府領（会津藩預所）佐倉村古文書●寛文10年(1670) 会津藩家老成瀬主計が加賀前田藩家老等宛書状 大沼郡佐倉村 現在の福島県昭和村 240320。曰。竹久夢二木版画装『ビクター民謡曲』(2冊セット=第2,3編)昭和4年 ビクター出版社刊。將軍聞能成語。本朝櫻陰比事 巻一 浮世草紙 井原西鶴著 元禄二年己正月吉日（國書）。怒曰。【極美 入手困難 名筆】淡海女子実務学校創立者 塚本さと子歌集『月の影』（上下巻揃 和綴じ 帙入 正誤表付）東山堂 井上皐玄 筆 昭和5年。言非無理。仙台藩伊達家・知行御割目録 宝暦八年 大町源十郎殿宛 登米郡他四郡 五十貫九百三拾七文 四奉行 重判連名。踰父祖而言。明治２５年 諸流秘伝 生花独稽古 華道 生花 冊子 本 和本 古書 全４巻中１冊欠如 ②E。何也。☆E0302昭和3年（1928）古地図「東京逓信局区内電信回線図/東京逓信局管内郵便線路図」4点/東京逓信局規画課調製。
公且稱疾歸邑。f24050706〇日用宝鑑 貴女の栞 全２冊 銅版画３枚 色彩木版画１枚 国分操子 大倉書店 明治３３年〇和本古書古文書。俟其怒衰。俳諧／史跡／「近畿俳蹟行脚集 上・中」／田中居庸著／昭和8・9年／御津之華社発行／2冊。可也。f24050704〇標記 十八史略 全７冊 沿革図銅版画１０枚入 明治新刻 五車楼梓 状態及び摺良 明治１８年〇和本古書古文書。泰時曰。軍事資料★「兵事法令集 壹本 全」明治38年3月 2冊 兵役・服役補充召募・召集・雜之部 編纂 久芳宇三郎。吾聊語鄙意於侍臣耳。w074 新絵様欄間集 上下 全２冊揃 平原助次 昭和7年■和本 古文書 建築 大工 図案 彫刻 木鼻。豈敢諫乎。修身學 : 一名人の行道 (三水碧樓集)第1.3集セット 明治6年2月発行。
被譴怒。伯爵 古田正毅書翰 銕道院總裁／原敬宛 大正元年12月11日。非所避也。f240502010〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東都目黒夕日か岡 東京都目黒区目黒 アダチ版画研究所 昭和５０年〇和本古書古文書。吾有事如邑。『本経逢原』安永6年跋刊 江戸時代和本 東洋医学書 中国医学 漢方医学 漢方薬 本草学。旦日將發。c0411 和本 新刀銘書 全六巻 新刃銘書後集 全六巻 セット 検 刀 刀剣 古書。子莫以爲避焉。源眞修（字:天爵）『書』掛軸〔紙本肉筆真作〕/ 二行書 掛け軸。乃出蓑笠視之。葛飾北斎 万福和合神 秘蔵浮世絵集成 ＃309 【極美品】。
遂至邑。川上澄生『横濱どんたく』限定200部 昭和22年 日本愛書会刊 彩色木版画譜 総手漉和紙本 文明開化期の横浜を描く。邑人去貸種。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 中津 古文書 書状。約明稔償之。風流と繊細！／[建具雛型・明治9年・版権免許]／唐戸・妻戸・網代戸・二崩etc。而不稔也。夢窓疎石『夢窓国師語録』（全3冊揃）貝葉書院刊 江戸時代和本複製版 鎌倉時代・臨済宗の禅僧の禅語集 禅宗。相與謀逃亡。俳諧用捨箱。
於是泰時召諸負債者。(漢)揚雄撰 (宋)司馬光註 桃源蔵（桃白鹿）増註『揚子法言増註』（全十巻四冊揃）寛政8年 柏屋喜兵衛他刊 江戸時代和本 唐本漢籍和刻本。悉燒其券・・・・《曰。日比健二郎編『死体検屍考』（明治13年 大野木市兵衛刊か）長谷川伸旧蔵書 明治時代和本 明治初期の法医学書 検死。》
漢文の文責・出品者
注記・漢字が難字（旧字）の場合、システムの関係でエラーとなり画像に反映されない場合があります。『新版 密宗書籍目録 全』享保19年 藤屋弥兵衛他板 密教関係刊行書目録 江戸時代和本 仏教書 仏書。その場合、空白となりますが落札の際に出力文を交付いたします。師岡廉治『東湖先生正気歌』昭和9年 平野書店刊 伊勢素封家駒田家/駒田義三郎旧蔵書（印記「果育舎」）藤田東湖の漢詩「正気歌」註解書。「原文の読み下し文」と「現代語訳解読文」は、漢文の文字（難字・旧字）を正確に反映しております。ｈ∞ 明治期 睡蓮 相馬昌治 相馬御風・著 明治38年 東京純文社 /C06。
《日本外史 巻之四 源氏後記 北条氏》
是より日に其の技を学びて、復朝を観ず。阪本理(阪本東岳)著 関沢清修編『東嶽詩鈔』（全2冊揃）大正12年刊 秋田県の漢詩人 阪本東岳漢詩集。義時（よしとき）、子有り、
泰時と曰う。『官幣大社 鹿島神宮宝物図鑑』明治14年 鹿島神宮刊 茨城県鹿嶋市の神社「鹿島神宮」所蔵名宝集 太刀 懸鏡 古鏡 狛犬など 神道資料。少くして器局有り、密に頼家(よりいえ) の狎臣
中野能成(なかのよししげ) を召して、謂いて曰く、
「蹴鞠は事に害無し。大内青巒『熱海独案内 全』明治18年 遊仙洞上梓 熱海温泉案内書 明治時代和本 折込地図「豆州熱海全図」。独災異を畏れざるか。☆E0101和本明治摺り国学「標註職原抄校本」6冊揃/近藤芳樹/古書古文書/木版摺り。故将軍は天変に逢う
毎に輙ち出遊を止む。竹田宮恒久王妃昌子内親王 歌集『松乃しらべ』（全2冊揃）昭和18年竹田宮蔵版 彩色木版画6枚入 明治天皇第六皇女子。是れ後世の当に法とすべき所。孟子 天保発行。子は親臣なり。西澤笛畝『諸国絵馬集』（全2冊揃）大正7年 芸艸堂刊 彩色木版画譜 小絵馬集 郷土玩具 民間信仰 西沢笛畝。
蓋ぞ嘗試に之を諷せざるか」と。【新発見！関西大学初期資料】関西法律学校の京町校舎宛 和歌山ボタ＋和歌山/19.12.18/イ。時に北條、飢を告ぐ。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 古文書 上。泰時、且に往きて之を視んとす。『絵入 子供遊親手助孝行すゝめ』天保10年 堺屋仁兵衛刊 江戸時代和本 孝子伝や教訓歌などを集めた絵入り教訓的往来物 子供遊親手助孝行雀。会々僧観 清 至る。渓斎英泉画『武勇魁図会 初編』明治時代和本 木版画譜 浮世絵 武者絵。曰く、
「将軍、能成(よしなり) の語を聞きて、怒りて曰く、
「言、理無きに非ざれども、父祖に踰えて言うは、何ぞや』と。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 中津 書状 古文書。
公且く疾と称して邑に帰り、其の怒の衰うるを侯ちて、可なり」と。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 毛利 書状 古文書 歴史的逸品。
泰時（やすとき）曰く「吾、聊か鄙意を侍臣に語りしのみ。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵保管 小笠原 天文九月吉日 古文書。豈に敢て諌めんや。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 犬甘 古文書。
即し譴怒を被るも、避くる所に非ざるなり。【人形代】中眞二景肺神 肺病治御秘符[ijGG]手書き。吾、事有りて邑に如く。∧古本 希少 レア｜支那事変放送講説集 第一弾｜ 天津軍宣傳部｜当時物 香月軍司令官挨拶■O4757。
旦日将に発せんとす。完品 喜多川歌麿『歌麿版画集芳』昭和49年 高見澤研究所刊（手摺浮世絵木版画全24枚揃）美人画集 錦絵 遊郭 花魁 遊女。子、以て避くと為す莫れ」と。3-#南部中尉名誉記念書書帖 木村仁太郎 1910年 明治43年 5月 8日 和本 和つづり 破れ・シミよごれ有 陸軍 伯爵 大日本帝國 日露戦争 勲績。乃ち簑笠を出して之を視す。古い白帖 無地の短冊帖 110葉収納 全長約520センチ 古写経 お経 古筆手鑑作成 画帖 簾 和本。
遂に邑に至る。【処分価格】★『妻鏡』 寛永十八年初版本 道鏡一円 無住一円 ★検）仏教 仏書 禅宗 和本 古文書 吾妻鏡 迷悟抄 沙石集 空海 親鸞 法然。邑人、去歳、粁種を貸り、明稔もて之を償はんと約す。古文書 書簡 横山静子 鈴木吉祐宛て 封筒付き 横山大観夫人 歴史資料 日本画（レターパックライト発送）。
而して稔らず。f240502001〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東都一石ばし 東京都中央区八重洲 アダチ版画研究所 昭和５０年〇和本古書古文書。相与に逃亡せんと謀る。中外新聞 合本 巻四(21号～27号) 慶應四年★Wa.09。是に於て、泰時、諸々の負債者を召して、
悉く其の券を焼きて・・・・《曰く、「父老之を安んぜよ》
漢文の読み下し文の文責・出品者
《日本外史 巻之四 源氏後記 北条氏》
《鎌倉2代将軍・源頼家、政事を疎かにする》
《後鳥羽上皇に請い、行景を手に入れた。木版画で作られた小物入 明治 懐入 薬入 小物入 生薬入 細工物 小野道風 (骨董品 浮世絵。》・・・・・・これ以降、頼家は、
毎日蹴鞠の技を学び、再び政事をおろそかにした。古版 藻塩草。義時には、泰時と言う息子が居た。片山直人著 中島仰山画『日本竹譜』（全3冊揃）明治19年 片山直人刊/丸家善七他発兌 初版（洋紙本）明治時代和本 植物学書 本草学 竹類図譜。
年若くして器量が有った。【稀少！江戸期和本 流麗・繊細 絵入】三帖和賛繪抄 五 ※浄土真宗 検親鸞高祖仏教武将武者木版画浮世絵絵本錦絵骨董書籍龍天皇鎌倉歌舞伎。泰時は、密かに頼家の狎臣中野能成（よしなり）を呼んで言った、
「蹴鞠には害は無い。上野公園西郷銅像附近之図。だが、天の災いが続いているのを畏れないのか。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 弓法秘 古文書。
前将軍（頼朝）は、天変地異に遭う毎に、その都度外遊を止めた。彩画職人部類・上下・2冊/橘岷江/彩色木版・大正5年・非売品・和装本/鈴木春信風の美人画をかき彩画職人部類に吹きぼかしで彩色を工夫。
これは、正しく後世の者が手本とすべき所である。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 小笠原 書状 古文書。子は、将軍と親密な家臣であるが、
何故それとなくお諫めしないのか」と。源氏物語評釈 全１２巻別巻2 １４冊揃 玉上琢彌 セット。
この時、領地の北条から飢饉の報告が来た。『黒谷上人伝絵詞 黒谷語燈録』（全十冊揃）華頂山蔵板 江戸時代和本 仏教書 仏書 浄土宗 法然上人 滋賀県栗東市郷土史料。泰時は、その様子を視に行こうとしていた。下御霊社御祭礼之図。
そこへ偶々、観清と言う僧が来て、泰時に言った、
「将軍は、能成から公の言葉を聞いて、怒ってこう言いました、
『泰時の言うことはもっともでは有るが、父と祖父を差し置いてそのようなことを
言うとは何事だ』と。天野節次郎編『大連旅順金州名勝風景写真帖』大正2年 天野満書堂刊（大連市）大正時代の中国大陸写真集。公は、暫くは病と言い立てて領地に帰り、
将軍の怒りが収まるのを待つのが良いでしょう」と。東条義門『玉緒繰分』（全5冊揃）嘉永4年 河内屋茂兵衛他刊 江戸時代和本 本居春庭・藤井高尚・太田全斎らに師事した国学者 日本語文法書。
泰時は言った、「唯自分の意見を将軍の近臣に話しただけだ。絵図 （城郭図） 福岡県 筑後國 久留米城 歴史資料 帳仕立て（レターパックライト発送）。
これが如何して諫めたことになるのか。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 馬書覚書 古文書。もしお咎めを受けることになっても、
避けるようなことはしない。(宋)鮑彪 (元)呉師道重 (明)張文カン校輯『戦国策』（全10巻15冊揃）菱屋孫兵衛刊 江戸時代和本 唐本漢籍和刻本 中国古典籍。吾は、大事な用が有って領地へ行くことになっていて、
明朝、出発する心つもりであった。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 小笠原 古文書 書状。子は、これをお咎めを避ける為だと思わないでくれ」と。『官社一覧表 完』明治6年 足立氏蔵版 「官社一覧追加」共（明治8年）明治時代和本 神社 神道資料 官幣社 国幣社 太政官。
そこで、蓑笠（みのがさ）を出して観清に見せた。佐渡丸遭難記念誌/貝瀬謹吾/非売品/昭和4年/明治37年野戰鐵道の一員として出征の玄海灘で敵艦の襲撃に会い萬死に一生を得て大連に上陸。遂に領地に着いた。渡辺遂編『袖珍英和独案内』明治18年 辻本尚書堂刊 英和辞典 英語教材 明治時代和本 銅版画絵入本 英単語・英会話・世界各国の国旗など。
村人は、去年も作物の稔（みのり）が悪く、種籾（たねもみ）代を北条氏から借りていて、
翌年の収穫でそれを支払う約束をしていた。【真作】和本「梵字滝竒験之利劒」為永春水 弄月亭有人 歌川芳虎 初編 二編 三編 計三冊 明治5年出版 浮世絵 錦絵 木版 木版画 版画 z4451o。ところが、今年も稔（みのり）が悪かった。河原英吉編『唐宋二十一家像伝』（全二冊揃）明治13年 沈香書閣蔵版/永尾銀次郎刊 明治時代和本 中国唐代・宋代の名士略伝。
村人は、一緒に村から逃げる相談をしていた。古文書 書簡 鵜殿清虚 水戸藩 家老 名筆家 水戸の二妙 江戸時代 名筆家 書道 手本 珍品 歴史資料 （レターパックライト発送）。
そこで、泰時は、諸々の負債者を呼び集めて、借金の証文を悉く焼き棄てて・・・・《言った》
現代語訳の出典・「日本外史」
訳・頼惟勤・お茶の水女子大学名誉教授（1922～）
（断層画像MRI－4－6－B）
「細香・湘夢」の２つの印は、江馬細香の落款。歌川広重『広重狂句画集』戦前刊 彩色木版画全30枚+目次揃 浮世絵。
「序文の記載年号、落款、花押、及び隷書体の資料」
写真右から隷書体の「曹全碑」写真。長野県官民肖像録 明治41年発行。右から２番目は、序文末尾の拡大写真。【扇屋】中央美院画稿書画/欽定三希堂法帖 馬 山水 書など 3冊セット 寸法 約27cm×約18.5cm 唐本 中国 古書。日付左の印は、大垣藩医・江馬蘭斎の娘、江馬細香の号である「湘夢」の落款。江島其磧『傾城禁短気 色道大全』（3冊）宝永8年八文字屋自笑(八文字屋本) 江戸時代和本 浮世草子 遊郭もの/吉原もの 花魁 遊女。右から3番目は、序文末尾に記された「文政十年（1827） 5月21日」の日付。催眠術に於ける暗示法 中堂謙吉 開発者 明治37年 戦前 明治大正 古書和書古本 超能力 Z。その左が「湘夢」の落款。[絵本] 大岡政談之内 越後傳吉譚 上巻・下巻 ２冊 大西庄之助編★ko2.33。右から4番目が巻十六末尾下の「細香」の自筆署名と「湘夢」の落款。弘道館記述義 古本。左端は、江馬細香・自筆の評価額・出典・「美術年鑑」古美術名家撰851頁（美術年鑑社・刊）
上の写真は額縁裏面のラベル
下の写真右端は巻四冒頭の部分
下の写真左のうち上段は緒方洪庵の号「適々齋」
下の写真左のうち下段は仙台藩の家紋竹に雀の落款
上の写真は、江馬細香の肖像。吉井勇著 竹久夢二装画『東京紅燈集』大正5年 新潮社刊(再版)。手前が細香、右上が紅蘭（原図は江馬家所蔵）
下の写真は、江馬細香の自筆の詩稿、三十九歳の時の漢文。艶本・艶情二葉の由来、全【艶絵二十図絵入り】吾妻雄鬼子・江戸期。校正個所は頼山陽
「日本外史」は本来、二十二巻から構成される冊子本であるが、出品した自筆の体裁は、一巻から七巻までを長尺の一巻の「巻物」として、合計三巻の「巻物」となっている。近江彦根藩領出流原村古文書●嘉永6年 御巡見御供奉御名前帳と雪隠紙 藩主井伊直弼の巡見④ 下野国安蘇郡出流原村 現在の佐野市 230909。そして、本来冒頭にあるはずの「序文」が末尾に表装されている。好花堂野亭（山田意斎）著 柳斎重春/宮田南北画『大伴金道忠孝図会』（2冊）岡田茂兵衛刊 江戸時代和本 読本 浮世絵師挿絵多数入 絵入本。序文に記載されている日付は、文政十年（1827）五月二十一日である。出世双六。このため、本自筆は松平定信へ献上する前の完成していない「書きかけ」途中の「日本外史」であることがわかる。大森宗龍『置土産浮世之茶話』（全2冊揃）明治26/41年 東陽堂刊 各冊元袋付 明治時代和本（和装活字本）茶道 茶の湯。
この自筆は、大垣藩の藩医・江馬蘭斎の娘で頼山陽の弟子・江馬細香の旧所蔵「日本外史」を頼山陽と親交があり、また尊敬をしていた仙台藩の大槻磐渓が譲り受けた「隷書体」の貴重な自筆です。明治時代の小説。（所蔵経緯の詳細は下記説明欄に記載）。八文舎自笑他『役者智恵競 上巻』嘉永5年刊 江戸時代和本 役者評判記 歌舞伎役者。出品して「日本外史」自筆は、隷書体による「日本外史」として初めてのものであり、貴重な隷書体の書として身近なものとして鑑賞することができます。橘田春湖『春湖発句集』＋『橘田春湖追悼集』明治25年跋刊 幕末の江戸三大家と称された俳人 明治時代和本 俳諧書 俳書 俳句。
出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。千代の地かため 初編 平安 華鳳編輯 寛政元年 書林 伊勢屋庄助★ko2.45。落札後には、見やすいようにA4サイズの「光沢紙」に転写し交付いたします。長沼澹斎（長沼広敬）著『校刻兵要録』（全22巻2冊揃）安政2年 内野屋弥平治他刊 江戸時代和本 長沼流兵法 兵法書 軍学書 尾州真菅組旧蔵書。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。【洛座】古道大意 上巻下巻 平田篤胤 文政七年 ＜ 和本 ◆13-15。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。村の少年団 佐々木邦著 昭和8年発行 初版本 古書。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。満州事変・上海事変・新満州国写真大観/昭和7年/上海方面戦況の写真は当時の況を正しく物語る好個の資料として推奨に値するものである。撮影後、展示のために再表装をしております。長谷川伸旧蔵書 大倉桃郎『平和の日まで』大正4年 佐藤出版部刊（初版本）大正時代文学書 大正文学。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、隷書体による自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。清水六兵衛編『清水六和回顧作品集』昭和30年 芸艸堂刊 5代目清水六兵衛陶芸作品集 木版画装。
１・自筆には、「江馬細香」の落款である「湘夢」の押捺、及び三巻の巻物の「日本外史」原本を収納していた「桐箱」の中の付箋には、「細香之書、文政十年（1827）三月二十七日、頼先生から譲受」と記されている。松原寛著 船川未乾装丁『現代人の芸術』大正10年 民衆文化協会出版部刊 日本大学芸術学部初代芸術科長 日藝。この字を記したのは、仙台藩医・大槻磐渓である。【模写】書簡 徳川斉昭 水野越前守 宛 水野忠邦。磐渓の父・大槻玄沢は杉田玄白の筆頭弟子である江馬細香の父・江馬蘭斎の上司であった。【書誌書目シリーズ37 近代読書論名著選集】全14巻 セット ゆまに書房 出口一雄 近代「読書論」名著選集 第二期全7巻は函付//。
頼山陽(1780～1832)は、文化11年（1814）35歳のおり、京都の医者であった小石元瑞（1784～1849）の養女・梨影（りえ）を妻に迎えている。写本 和本『太閤真顕紀』初編～12編/各10冊/計120冊 江戸後期/筆 肉筆 豊臣秀吉伝記 (古文書。頼山陽は、小石元瑞の患者でもあった。尊圓親王芳跡。小石元瑞は、仙台藩の侍医・大槻玄沢(1757～1829)に師事していた関係で、玄沢の次男・大槻磐渓(1801～1878)とも親しくしている。絵図 水戸弘道館図 弘道館 (レターパックライト発送）。二人の交流は、頼山陽及び大槻磐渓両人の日記や著書に記されている。古文書 江尻興 「鹿鳴吟社集」 茨城 笠間藩 浅野弘 帳仕立て 歴史資料 (レターパックライト発送）。頼山陽の文政10年（1827）3月27日の日記（頼山陽46歳）には、「雨、大槻磐渓来訪」と記され、翌3月28日の日記には、頼山陽、大槻磐渓、小石元瑞ら18名で「夜桜」見物をしていることが記されている。f21030501〇江戸古地図 増補江戸大絵図 天和２年(1682年) 木版手彩色 林氏吉永 軸装1750x1400mm 虫損 汚れ有り〇和本古書古文書。
磐渓は、頼山陽と「夜桜見物」にでかけた時のことを次のようにその日記に記している。白梅園鷺水（青木鷺水）編『俳諧新式』元禄11年 中西卯兵衛他刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書。
「二十八日、新晴、二賴（山陽と杏坪）及び諸氏に陪して平野に遊ぶ。百人一首★天保六年乙未秋再版★東壁堂★永楽屋東四郎板(498)。・・・晩桜乱発、落片雪の如く繽紛地に敷く。伏敵篇・靖方溯源・竹崎季長蒙古襲来絵詞/明治25年/重野安繹・山田安栄・蒙古襲来関係史料集・近代の蒙古襲来研究に画期的な意義を持った。乃ち榻を花下に移し、張飲一場、頽然、皆酔ふ。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 矢論 古文書。日暮に及び、花下の茶肆、各々数十の毬燈を以て之を枝に掛く。真作「日本山海名物図会」全5冊揃 二巻欠け 4冊 宝暦4年 捕鯨図 和本 古書 古文書 y2445。遠近映発して煌々昼の如し。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 犬甘 清水 古文書。」上記の通り、「桐箱」の中の付箋には、「細香之書、文政十年（1827）三月二十七日、頼先生から譲受」と記されていることから、頼山陽と会った日に「日本外史」自筆を受け取っていることがわかる。歴史資料／加賀藩史料／「菅秘録」／前田家由来併武芸之女召抱之事他23項目／寛政12年筆写／9巻2冊。これは、大槻磐渓の個人的な依頼によるものではなく、仙台藩への献上品として前もって依頼し、この日に受け取っていることがわかる。【真作】 和本 「傾城水滸伝」 曲亭馬琴 歌川国安 四編～十三編 端本 計37冊 浮世絵 版画 絵草紙 和書 古書 y1891。金銭の授受は明記されていない。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 小笠原 長時 古文書。また、頼山陽が仙台藩への献上について記していないのは、前老中の松平定信への献上が約束されており、山陽の自筆文を松平定信の前に仙台藩に献上することに遠慮があったものと推定されている。美濃国全図 改正 （内題美濃国郡県人跡路程図説） Ａ 岡田啓。
大槻磐渓は、持ち帰った「日本外史」を藩に献上する前に隷書体「日本外史」を元に格調高い文体で「日本外史」を写している。扶桑名所図会 初・二篇 狂歌。磐渓は、「日本外史」を手書きによって書き写したのは、尊敬する頼山陽の業績を自らの手で確認したいとの思惑があったのではないかと考えられる。萬葉集拾穂抄 十冊（一～三、五～十、十四）北村季吟撰。
２・「緒方洪庵の旧所蔵」
自筆の一部には緒方洪庵の所蔵を示す「適々齋」の落款（印譜）がある。【地租改正】『落地発見願書』明治十九年八月 中頸城郡 上広田村／新潟県知事 篠崎五郎 検地帳 古文書 村方文書 和本【24-0412-29】。一部の自筆が緒方洪庵の手許に渡っていることがわかる。完品 大木篤夫著 恩地孝四郎装幀『危険信号』昭和5年アルス刊 函付初版本 直筆献呈サイン入（河井醉茗宛）。緒方洪庵は、大槻玄沢の弟子であることは広く知られている。先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 豊前 中津 古文書。緒方洪庵自身も一部を所蔵し、大切に読みこなしていたことをうかがい知ることができる。ｈ∞∞ 和名類聚鈔 全20巻5冊揃い 発行年不明 古文書 古書 /C05。緒方洪庵は、大阪大学の前身・適塾を創設。近思録示蒙句解10冊中1冊欠 元禄14年序中川弥兵衛刊 江戸時代和本 朱熹・呂祖謙編纂「近思録」註解書 中国唐代思想 朱子学 儒学 NB。洪庵は文化７年（1810）7月14日生～文久3年（1863）6月10日没。Q4-W5/27 特選神名牒 思文閣 内務省蔵版。
「日本外史」の外国語訳版では、「NIKHON GAISI」V.M.Mendrin,1915,Vradivostok.があります。写本 傷寒薬品体用 川越正淑 江戸時代 漢方学 薬学薬理学 東洋医学 江戸期古書和書古本 NM。外国での展示に際し、上記「NIKHON GAISI」の表記ではなく、日本の国外における表記に準じ、「NIＨON GAISHI」と表記。『句双紙』（上下巻揃・合本全1冊）友松堂板 江戸時代和本 句雙紙。アーネスト・サトウは、明治5、6年頃「The Japan Mail」に「日本外史」の英訳を載せている。大槻誠之 (大槻東陽) 『古今萬国綱鑑録』（全3冊揃）明治7年青山堂 中国で活躍したドイツ人宣教師カール・ギュツラフ原著 明治時代和本。そのノートは、ケンブリッジ大学アストン文庫に残っている。松平庄右衛門升信書簡 森川内藏進・依田又八郎宛。
出品した「日本外史」の書は、小さな断片です。1905年 柔術秘傳解 起倒流 巻物 2.2m 検索⇒ 武道 武具 装身具 馬具 兵器 武器 古流 刀剣術 範士 戦陣 甲冑 弓箭 弓道 支那 武士道 殺人剣。このような断片を「古切」という。女三の宮(源氏の君の正室)のご懐妊、柏木から宮あての恋文を源氏の君が発見・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」若菜(わかな)下の巻・Ⅱ-79B。頼山陽の自筆原本の多くは、頼家のある広島市が昭和20年の原爆投下によってその大半が焼失したため、爾来、出品者宅においても厳重に保管されていた。花の廓古郷の志るべ [新吉原芸妓細見](題簽・奥付欠)★Wa.70。「日本外史」は、元来、大槻磐渓の書として冊子や巻子（かんす）で伝えられたものが、鑑賞用として「茶人」の好みにより「掛軸」、或いは屏風に仕立てられ茶道具として用いられた。松浦厚『鸞洲羊年春季詩集』限定150部 昭和6年 東京築地活版製造所 漢詩集 平戸藩伝来の古活字（木活字）使用 肥前平戸藩主松浦詮の長男。なお、自筆を断片化することを「古切」という。英吉利約文 阿部伊勢守殿以渡。
国内における所蔵先等
出品作品と同じ「日本外史」の写本は、国立国会図書館（村瀬秋水・写）、東京大学、京都大学、大阪府（１冊のみ）など8箇所に現存。古文書 書簡 相島虚吼 渋川玄耳 宛て 俳人 政治家 茨城県 出身 相島勘次郎 東京第一師団 渋川柳次郎 歴史資料（レターパックライト発送）。「国書総目録」第６巻379頁（岩波書店・刊）出品作品は、所蔵経緯、来歴が明確であるため極めて希少価値が高い。本沢竹雲著 大沼枕山序詩『虚堂遺稿』（全2冊揃）大正9年 格知学社刊（山形県東村山郡）漢詩集 天童市郷土史料 儒学者 浄土真宗僧侶。ただし、いずれも「真書体」「楷書体」で、「隷書体」の「日本外史」自筆は、本出品の自筆は日本国内でただ１部現存するのみ。『江戸風俗浮世絵大鑑 第二集』（手摺浮世絵木版画全11枚揃）大正6年 風俗絵巻図画刊行会刊 葛飾北斎 奥村政信 鳥居清満 懐月堂安慶ら。
自筆は昭和39年以来アメリカの大学で分析され以後アメリカ国内で展示が継続されていた。■『繪入歐洲奇話寄想春史』初編/第２編。丹羽純一郎譯・服部誠一校閲。明治12年孰れも初版。東京書林・山中市兵衛發兌。ボール表紙本。。一部が日本に戻り後の大半はまだアメリカで展示されております。惠沼述『支那撰述因明入正理論義談』（全2冊揃）明和4年 菱屋孫兵衛版 江戸時代和本 仏教書 仏書。自筆には、「江馬細香」の落款である「湘夢」の押捺、自筆署名の花押、及び三巻の巻物の「日本外史」原本を収納していた「桐箱」の中の付箋には、「細香之書、文政十年（1827）三月二十七日、頼先生から譲受」と記されている。柏木亀太郎著 石川鴻斎序『衛生嘉言 完』明治21年刊 明治時代和本（和装活字本）衛生学書 東洋医学 東洋思想 医学書 医書 衛生・養心・養老。この字を記したのは、仙台藩医・大槻磐渓である。▼1 【全7冊揃い 全釈漢文大系 文選 年号漢詩中国文学詩吟古文 小野郊一 花房英樹 集英社版…】165-02311。磐渓の父・大槻玄沢は杉田玄白の筆頭弟子である江馬細香の父・江馬蘭斎の上司であった。古文書 小池道子 書簡 菊池武則 宛 歴史資料 宮内省 御内儀（レターパックライト発送）。
蘭斎は、江戸での学業を途中で打切り大垣藩の藩医となる。棟方志功他『藝生殿』（3冊）限定100部 昭和34年 古琴盧刊 板画集 柳井三千比呂（柳井道弘）山田正志 吉村淑甫。大垣藩で蘭医として名声の上がっている江馬蘭斎の許を頼山陽が訪れ蘭斎の娘・江馬細香に求婚するが父・蘭斎が断る。完品 堀口大學『詩集 富士山』限定40部（特装本）昭和54年刊 関野準一郎オリジナル版画3枚（木版画2枚・リトグラフ1枚）堀口大学。若い頼山陽の貧しさを父・蘭斎が嫌ったことが原因である。明治23年 官報号外 古書。しかし、細香は頭脳明晰で漢文や詩文をこよなく愛し、その後頼山陽に弟子入りしている。完品 内田六郎編『家蔵江戸版和蘭絵』限定200部 昭和11年 紅日書楼刊 内田六郎直筆サイン入（内島北朗宛）横浜絵図録 横浜版画 浮世絵 錦絵。
頼山陽は、早い時期から「日本外史」を書き始め、文化2年（1805）年3月20日の「大槻子縄（仙台藩学頭）に与ふる書」の中で「日本外史」を起草していることを示している。【希少】「征露従軍日誌」日清戦争/日露戦争/近衛師団/侵略戦争/皇軍兵士/従軍日誌/従軍日記/戦前中国台湾満州朝鮮。「日本外史」は「文政十年（1827）五月二十一日付」で白河藩主・松平定信に献上したものだが、献上以前に並行して仙台藩からも求められ頼山陽が弟子の江馬細香に写させていたと推定されている。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 屋堅之鳴弦 古文書。
白河藩主・松平定信の献上の二ケ月前に大槻磐渓に渡されたのは、大槻磐渓の父・玄沢が病床にあったことが関係しているという説、及び白河藩より仙台藩の方が大藩であったことと、頼山陽が仙台藩から援助を受けていたことも関係しているとの説もある。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 古絵図 古文書。また、大槻磐渓は、文政十年（1827）より以前に序文のない下書の「日本外史」を入手し「楷書体」による写しを進め、後年、前記の通り、磐渓の父の弟子である緒方洪庵に渡っていることがわかっている。古文書 戌年御年貢米割付之事 蒲原郡 西萱場村(新潟西蒲月潟村内) 天保九年 脇田 内藤 久永惣右衛門 村.庄屋 組頭 惣百姓.193㎝。
２・「江馬細香の自筆とアメリカの基準について」
①・自筆は「女文字」であり、同時に上記、細香自筆の草書体の花押、落款、及び来歴から日本国内的では「江馬細香・自筆」とされていた。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 繁藤之弓作左法 古文書。しかし、アメリカでの展示に際しては、科学的な筆跡全体の照合が条件として追加される。寿賀多百人一首小倉錦。日本的な鑑定人による視覚による主観的な分析ではなく、科学的な解析手法である「ドーバート基準」による筆跡の分析、すなわち、江馬細香の「隷書体」自筆との照合であるが、細香は「湘夢遺稿」など多くの自筆文を残しているがいずれも「行書体」「草書体」で「隷書体」の自筆文は現存していない。古文書 書簡 板谷波山 湯山保寿宛て 封筒付き 陶芸家 人間国宝 茨城県名誉県民 文化勲章受章者 偉人 HAZAN（レターパックライト発送）。このため、細香の他の隷書体の文字との照合ができないため、海外展示に際し、「江馬細香・旧所蔵」とし、「Ema Saikou・Autograph（江馬細香・自筆）」とはしていなかった。希少★手すき和紙染紙鑑賞会 和紙集録／ 実物和紙見本65枚 限定100部 明治54年 (管理80265848)。（2015年1月迄）
その後のコンピュータ分析の精度向上の結果、江馬細香の「草書体」の文字と「隷書体」の文字情報を高速度で分析した結果、自筆は「江馬細香・自筆」であると解析された（分析法は下記②の欄）。貫名菘翁名品集成 全九卷 平成十二年 長坂慶子 発行 サイズ約36x23cm 古書 古文書 和書 古本 骨董 古美術。この結果、「江馬細香・自筆」と説明欄に追記した。順徳天皇『八雲御抄』（全6巻7冊揃）江戸時代和本 歌論書 和歌論。
②・自筆の筆者の識別方法について
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。軍事資料★「日本選兵史」昭和18年11月 陸軍軍医 飯島茂 徴兵制 現行選兵諸法規 開発社。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。太田錦城『梧窓漫筆』（全6冊揃）天保11年 和泉屋金右衛門刊 江戸時代和本 大田錦城。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。本居宣長『古今集遠鏡』（全6冊揃）幕末期・永楽屋東四郎刊 江戸時代和本 「古今和歌集」全和歌註釈書。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。韮山県 関係史料(古文書) 明治三年(1870)／廃藩置県 武州多摩郡 江川英武 御嶽村 青梅 飢饉 凶作【23-1214-1】。
③・筆跡について
欧米では、筆跡の細部を検証するには人間の目ではなく、指紋の照合と同様アメリカではコンピューターが利用されております。書道 宋 黄山谷 黄庭堅 松風閣詩巻他五種 米元章 書跡 4冊まとめて 書跡名品叢刊 二玄社刊 中国 カバー付き/A-1。資料として断層画像写真を出品欄に掲示しております。剤・丸・散・薬！／[坪井先生方凾・15丁・手写本]／薬草／丸薬／觧祇凝剤／二味毒丸。落札後の額縁裏面には説明文として、「Nihon Gaishi・1827 Ema Saikou・Autograph」との表記されております。校正方輿 全十五巻 桂里有持先生口授 嘉永六年跋刋。
上記英文の日本語訳は、「日本外史・1827 江馬細香・自筆」
出品に際しては、アメリカの基準に準拠し説明欄に記載している。皇后陛下行啓記念誌/大正11年/埼玉県/皇后陛下瓊駕を官幣大社氷川神社(埼玉県さいたま市大宮区）に駐めさせ給ふ/大宮町略図/玉駕奉迎の光景。
徳川将軍家の正室は京都の公卿筋から選ぶべきだとの意見があり、その反対論を一蹴したのが「日本外史」であった。和本 女孝経教草 全 嘉永6年（1853年）江都書肆 榮久堂。安政元年の春、薩摩藩江戸屋敷に水戸斉昭、山内豊信、伊達宗盛、松平春嶽などの幕府老中たちが薩摩藩主・島津斉彬を囲み「花見の宴」を開いていた。夷舶聞見末 ペリー来航 黒船 嘉永六年六月。宴の目的は島津斉彬の娘・篤姫が将軍の正室にふさわしいかどうかを老中たちが見定めるためである。近江彦根藩領出流原村古文書●嘉永6年 御巡見ニ付 乍恐以書付奉申上候 ４丁 藩主井伊直弼⑨ 下野国安蘇郡 現在の佐野市 231015。老中たちへの挨拶に訪れた篤姫に対し、水戸斉昭が篤姫の愛読書「日本外史」について質問する。【貴重 入手困難 激ヤバ 激レア 謎めいた逸品 年代不明】『雲上道真公』（天神様）本体サイズ：縦約154cm、横約40cm 桐箱入り 軸。篤姫は正確に受け答えをし、老中たちは篤姫のその読書量と理解の明晰さに感動したという。古書 菊地容齋翁画譜 明治23年 1890年 [菊池容齋][菊池容斎]。老中諸侯の反対論が一蹴されたことはいうまでもない。唐詩連材 明和5年 江戸時代 詩学 中国詩 古書和書古本 AA。「日本外史」をきっかけにその場にいた老中たち全員が正室入輿の推進者となったと言われている。神秘霊魂・口よせの術/高田俊一郎/大正7年/忍術魔法術/痛烈なる実行方法の書いてあるのは知らなかった・双龍軒先生は武芸の達人であろう。
水戸斉昭や伊達宗盛はこの時の様子を日記に記し、また篤姫の正室入りに最も強く反対していた福井藩主・松平春嶽は「斉彬公行状記」の中でこの時の篤姫の様子を「聡明にして温和、人との応接も機智に富み、学問（日本外史）深し。1914年 日本風俗図絵 黒川真道 検索:浮世絵 百人女郎 西川祐信 市井風景 服飾 履物 結髪 芸能 江戸 絵草紙 絵本 京都書林 美人絵 遊郭 原色。かくなる姫を御台所（正室）に迎えるは徳川家にとっても幸福というべきなり」と記している。N21050665○新潟県布令全書 明治28年6月第186○避病院で備るべき薬品及器具の図,汽熱消毒器ほか8点○コレラ病流行に関する新潟県告示８件。その後、日本国内で「日本外史」を理解する篤学の女性として「東の篤姫、西の細香」とまで言われた。f24052516〇明治布告布達 東京開成学校東京医学校を合併し東京大学と改称 文部省 岩手県布令書 明治１０年〇和本古書古文書。後年、江馬細香の漢詩が掛軸となり茶の道具として用いられるようになるのは、こうした歴史的背景がある。【貴重 豪華版 本体表紙極美】『平安紋鑑』昭和11年（初版 7月5日3版）和綴 京都染物同業組合紋上絵部 家紋、源氏香、花押、他多数掲載。
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。久留春年編『古代芸術拓本稀観』(2冊) 昭和2年 木原文進堂刊 法隆寺 興福寺 中宮寺 薬師寺の仏教美術集 伊東富太郎旧蔵書。