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日月山人(松山祐利) 快遊山ぐい呑み 共布共箱
益子焼の作家木村一郎(1915～1978)の作品です。筑紫築良作　山中塗　竹型竹林　大棗 茶道具。箱書きがあります。十四代中里太郎右衛門 唐津絵粉引片口 品の良い絵柄です。花瓶本体に目立つような大きなキズ等はありませんが焼成由来の気泡跡とそこから水滴が垂れたような跡(こちらは焼成由来か不明)があります、また箱は経年によるキズや凹み、汚れがあります。茶道具　中村道年作　青楽累座灰皿　共布共箱　V　7152。紐も経歴による多少の劣化はあります。茶道具 南蛮 灰器 佐々木楽助 造。故に完璧を求める方や神経質な方はご遠慮ください。徳利　お猪口　萩陶苑　椿秀窯　酒器。画像の物が全てです。李朝　井戸釉の徳利　珍品　R3-3。木村一郎氏について↓木村一郎は栃木県出身の昭和時代に活躍した日本の陶芸家で、地元の陶土と釉薬の技術で知られており益子焼の一時代を築き上げたと言われる名工であります。【褐釉四耳壺（呂宋壺）】　フィリピン渡来　ルソン壺　呂宋助左衛門　　L0923F。また濱田庄司による「民藝運動」に影響を受け陶芸家を志し、河井寛次郎の作陶を手伝う事で様々な作陶技法を扱いながら作陶活動を続け、豪放磊落かつ自由闊達な天才肌の陶芸家であったそうです。やちむん　照屋窯（照屋佳信）　角瓶。経歴↓1936年（昭和11年）頃に益子内の各製陶所で作陶の修行を積むようになる、同年に濱田庄司の工房を訪れ、工房の仕事を手伝い一年半ほど入門し学ぶ。八幡窯 堀野証嗣　干支　抹茶茶碗。1937年（昭和12年）商工省陶磁器試験場に第20期生として入所する。盃洗 染付 古伊万里 明治 変わり型 鳥 海 波 葉 1ケ。水町和三郎や澤村磁郎などから指導を受ける。花器 花瓶 壺 一輪挿し 陶器 骨董品。また京都に赴く際に濱田庄司から河井寛次郎への紹介状を貰い、河井の知遇を得て、京都修行時代には河井の工房で窯入れなどの仕事を手伝いながら様々な陶芸技術を習得していく。古伊万里　染付　蛸唐草　小猪口　覗き　向付　江戸時代　骨董　金継ぎ　アンティーク。以降展覧会で数多く入選、戦時下では戦時統制令が益子焼にも適用され、芸術作家として濱田庄司、技術保存作家に佐久間藤太郎が認定された中、一郎も技術保存作家に認定され、この3人に対してのみ、陶土と薪の配給が行われる。古伊万里　染付　富士山　変形小皿　型紙摺　江戸時代　笹　竹　骨董　アンティーク。戦後の翌1946年（昭和21年）に築窯し独立する。松本鉄山作　中興名物写　岩城　文琳　茶入　共箱　目録付　茶道具。1958年（昭和33年）には自宅の離れに塚本製陶所の研究生となっていた加守田章二を逗留させていた時期がある。古伊万里　染付　波乗り　兎・ウサギ　鉢・皿（径17㎝）。1962年（昭和37年)日光の旧田母沢御用邸で、香淳皇后が栃木の物産の中から木村一郎作の大鉢を買い上げる。古伊万里　染付　変形皿　型紙摺　印判　龍　骨董　アンティーク　金直し　金継ぎ。木村は濱田庄司から柿釉、河井寛次郎から練上げや辰砂釉の技法を学び自身の作品にも取り入れております。備前焼 小西陶蔵 造 雰囲気ある 窯変 割山椒向付(三客) 懐石料理茶事/茶道具。今回出品する花瓶はたっぷりと柿釉薬が掛けられたいかにも益子焼きらしい作品ですが濱田から学んだ技術を軸に木村独自の世界観が感じられる作品です。創作人形。花瓶本体の大きさ→高さ約23,5cm　口元幅約10cm#濱田庄司#河井寛次郎#柳宗悦