競売 ●極上和本YM4610●小野篁歌字尽 寛文8年書 稀書往来物 写本としても最古本級 和書

■小野篁歌字尽（寛文8年書）

【判型】大本1冊。藤村庸軒述 河東散人鷯巣記『茶話指月集』（全2冊揃）元禄14年 今井重左衛門梓行 江戸時代和本 千利休ら茶の湯・茶道の逸話集 茶書。縦240粍。天保二年　高反別書上帳　他色々まとめて　　(^00XE28B。

【作者】不明。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　古文書　古絵図。

【年代等】寛文8年4月書。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　古文書　　書状。

【備考】分類「往来物」。林羅山『癸未紀行』正保2年 風月宗知刊 江戸時代和本 漢文紀行文集 奥野彦六旧蔵書（印記「奥野万冊本願之蔵書」）。冒頭が「椿」で始まる寛文2年板系統の「椿」本の『小野篁歌字尽』。★限定600部 帙付き 大型本 『 吉田松陰遺墨帖　●解説付き 』 山口県教育解/編纂 大和書房。何らかの意味で類似している漢字を1行に並べ（これを仮に1単元と呼ぶ）、これに和歌を添えて記憶の便を図った往来。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　中津　　古文書　書状。1単元の文字数は2-8字と様々で、全体の83％が、（1）偏・冠・構・旁など漢字の字形の共通点を基準にした単元である。菊池容斎画譜　松本楓湖縮図　錦栄堂　2冊　明治24年　大原孫兵衛。このほかは、（2）「（たばかる）・姦（かしまし）・轟（とどろく）」などの俗字や、（3）「東来（ひらり）・西来（しゃらり）・左右袖（ともかふも）」などの世話字、また、（4）字形が似通った「末・未・賣・買」等の類字、さらに、（5）一つの物名を表す熟語のうち、その文字の一つが共通するものを選んで構成した同字を含む異語、（6）「美人草（びじんさう）・女郎花（をみなへし）」「鶏冠木（かへで）・鴨脚（いちやう）」のように奔放な連想によって連ねた二つの宛字などである。旗本領川島村(土睦村)古文書●明治20年　仏国人波阿蘇印度意見書　32丁　ゼ、ボアソナード著　千葉県長柄郡川島村　現在の睦沢町　231010。このような構成で、寛文2年本系統では「椿・榎・楸・柊・桐」以下全126単元・625字（重複分を除くと586字）を載せる。和本「戯場訓蒙図彙」全八巻 合本 合一冊 式亭三馬 勝川春英 歌川豊国 享和三年 歌舞伎和書 古書　　y2448。本往来は、江戸中期より明治初年にかけて著しい普及の足跡を遺した。宮崎成身『六藝名義觧』文政5年序 青山堂刊『周礼』六芸解説書 中国周代教養 江戸時代和本 絵入本 六芸名義解。

★原装・題簽付・状態概ね良好。佐久間義和『奥羽観蹟聞老志』（全20巻20冊揃）明治16年 宮城県蔵版 明治時代和本 江戸時代前期の仙台藩地誌。